施設の目的

 当施設は、介護保険法令の趣旨に従って、利用者が有する能力に応じ可能な限り自立した生活を営むことができるようサービスを提供し、支援することを目的としています。

運営方針

  1.  当施設では、サービス計画に基づいて医学的管理の下におけるリハビリテーション、看護、介護その他日常的に必要とされる医療並びに日常生活上の世話を行うことにより、利用者の心身の機能の維持向上を図り、居宅における生活が営めるよう努めます。
  2.  利用者の意思及び人格を尊重し、自傷他害の恐れがある等緊急やむを得ない場合以外、原則として利用者に対し身体拘束を行いません。
  3.  明るく家庭的な雰囲気を重視し、利用者が「笑顔」で「快適に」過ごすことができるようサービスを提供することができるよう努めます。
  4.  地域の中核施設となるよう、行政・地域の事業者との連携をはかり、利用者が地域において総合的なサービスの提供を受けることができるよう努めるとともに地域に開かれた施設を目指します。
  5.  サービスの提供にあたっては懇切丁寧を旨とし、利用者又はその家族に対して療養上必要な事項について、理解しやすいように説明を行い同意を得て実施するよう努めます。

非常災害時の対策

 防火管理者を置き、消防計画及び風水害、地震等の災害に対処する計画に基づき非常災害対策を行い、定期的に必要な訓練を実施します。
 また、所轄の消防署と連絡を密にし火災防止等に努めるとともに、非常災害設備について常に有効に保持するよう点検を行います。
 消防訓練実施  年2回
 非常災害設備  スプリンクラー、自動火災報知機、非常通報装置、
         誘導灯、非常用電源、屋内・屋外消火栓、
         避難階段、避難器具、粉末消火器等

事故発生時の対応について

 サービス提供時等に事故が発生した場合や、利用者の心身の状態が急変した場合は措置を行い、利用者の家族及び関係行政機関に対して速やかに連絡等必要な対応をします。
 また、当施設医師の医学的判断により、専門的な医学的対応が必要と判断した場合は、協力医療機関又は専門的機関での診療を依頼します。